この記事を読むと、以下の内容が分かります。
■ノブコブ吉村さんの無人島購入の概要がわかる
■吉村さんの無人島購入に対する岡田斗司夫さんの見解、評価、助言の内容が分かる
■今後の大家業についての岩カキコメモ(まとめ)にて、星が示す未来の方向性との関係性が分かる
■岡田斗司夫さんが大絶賛!先行する元芸人キンコン西野さんを抜く!?平成ノブシコブシ吉村崇さん、1億8000万円の無人島購入計画
もうすでに情報としてはかなり前のお話になってしまいますが、2019年1月26日放送の『吉村崇、無人島を買う!』(日本テレビ系)で平成ノブシコブシ(通称ノブコブ)の吉村崇さんが無人島を購入する企画というものがあった事を知りました。
画像:ニコニコニュース
さらにこの企画は翌2019年1月27日収録の『岡田斗司夫ゼミ』でも取り上げられて、岡田斗司夫さんから「ホリエモンやナカタくん、西野君を超えるかもしれない計画!」などと大絶賛をされ、大変話題になっていたようなので、ご存知の方も多いのかもしれません。
(youtubeで「岡田斗司夫 ノブコブ」で検索すると切り抜き動画がたくさん出てきます。)
最初にお伝えすると、私は10年前の離婚時点ですでに「テレビを見ない生活」から数年経過していたため、実は殆ど今テレビで活躍する芸人さんや芸能人の方を知りません。(余談ですが最後に見たドラマは多分、解剖医のドラマである『きらきらひかる』です。今考えると、深津絵里さん、松雪泰子さん、小林聡美さん、鈴木京香さん出演と、女性がみんな素敵な魅力ある方々でした。)
調べてみると、なんと1998年放送(;’∀’)
が~ん。
そら、浦島太郎にもなるよね、って感じです(笑)
たまに居間でテレビを見る母やムスメと話をすると、私だけ全く話が噛み合わない状態となります。ということで、今回のテーマとなる無人島購入情報をキャッチしたのもなんと先日、ということで大変恐縮なのですが、この内容に関してはニュース!というよりも、これからの大家業における成功の「ひとつの方向性」が隠されているような気がしたので取り上げることにしました。
■大家業の未来のブレイクスルーポイント、1つの成功法則・成功の方向性がありそうなエッセンス・ヒントを感じる無人島計画
大家さんもこれからは無人島を買おう!という事ではないです。
そうではなくて、「誰も住まない、集まらない無人島」というのは過疎化していく地方の村、土地、あるいは地方でなくても起こってしまうかもしれない都心部の将来の姿、として考えることが出来ると思ったからです。
過疎化=大家業にとって死
と、これまで多くの個人大家さんは考えていたと思いますし、私自身も個人大家さんへ「健全運営」についての色々な施策をご提供しつつ、自分の教材の中で、以下のような話についても同時にしてきました。
・どの時点で
・どのような方針をとるか
大家さんは今から考えておきましょう。
けれども、話題となっていたノブコブ吉村崇さんの無人島購入計画というものは「そもそも無人」の土地に自分の力で価値を乗っけて人を呼ぶ、という逆方向の矢印をした計画なのです。
私は教材の中で、「大家さんが自分の力で賃借人さんを探す未来もあり得ます」とお話していましたが、同じ路線上にある発想のなかでも、最も規模の大きいモノがこの、無人島計画のような気がしました。
価値が無いなら、生み出せばよい。
これからはやっぱり、大家さんは不動産に対して「独自の価値を創り出していく」時代になるのかもしれません。
これって言うのは、他の金融資産での投資をされている方ならばよく分かると思うのですが、不動産特有の性質だとも感じます。
普通の金融資産、金や株式、仮想通貨が価値を失って目減りしている流れのところに、所有者側が流れに逆らって価値を上げる施策を施すことはまず無理です。身をゆだねるしかありません。
ところが、不動産に関しては、そうとも言えないという事になります。
これは不動産だから可能となる「ひとつの楽しみ方」でもある気がします。
■ノブコブ吉村崇さんの無人島「橘島(たちばなじま)」購入計画【概要】
少しだけ、ノブコブ吉村崇さんの無人島購入計画についても概要を調べてみることにしました。
しかし、吉村さんはもちろん「大家業」として購入したいと考えていた、というよりも「子ども時代からの大きな夢の実現」として芸人である自分の延長線上での土地利用としての目線であり、言い方があっているかどうか分かりませんが「投資」だの「運用」だのというよりは、純粋な子供目線という方が近い印象でした。
「エンタメ島にしたい」
とはいえ、大家業にとってのヒントはやっぱりたくさん詰まっています。
■場所は長崎県の個人所有の無人島『橘島(たちばなじま)』
まず日本国内にある6000超という「無人島」の中で、所有権がしっかりと成立していて、かつ吉村崇さんのお財布事情や条件に合う島はわずか10島ほどだという情報がありました。
島の売買契約書って作るの大変そう(笑)
情報によると、吉村崇さんが購入した島は、長崎県にある無人島で、「橘島(たちばなじま)」という名前であるようです。
土地①+土地②=計4397.99㎡
■土地①
・公簿面積:3776.00㎡
・地目:山林
■土地②
・公簿面積:631.99㎡
・地目:宅地
■家屋①
・公簿面積:80.43㎡(敷地面積か延床面積かは不明)
(写真からすると平屋っぽい)
・増築部分:28.77㎡(※未登記)
・バーター凪:36.00㎡(※未登記)
※未登記部分の面積は固定資産税課税証明書記載の面積
<本土側の土地面積>
■土地③(駐車場:本土側)
・公簿面積:371.00㎡
・渡船場あり
<ポイント>
●橘島は本土に近く、本土側に約100坪超(371㎡:約20台分)の駐車場あり
●船が停留する桟橋建築済み
●1000万円以上するフィッシングボート付(オーナーさんからのプレゼント)
●44坪の建物(内部に寿司バー施設あり)
●島の内部のうち631.99㎡が「宅地」
個人的には本土と程近く、行き来できる手立てがあり、最後の項目である「宅地部分」が比較的ある、というのが良いなと感じました。
■無人島の価格、お値段はいくら?
売り出し価格は「2億円」とのことでしたが、オーナーさんと交渉をして「1億8000万円」までになったそうです。(10%割引)
けれども、1億8000万円となると、それだけでは済まなくて、そこへ
・仲介手数料+消費税(売買価格の3%+6万円+消費税)
・司法書士費用+消費税(地域相場による)
・登録免許税
・印紙税
・不動産取得税:住宅利用ではない為、軽減措置ナシ
・固定資産税の日割り清算分
などが少なくともかかってきますので、仲介手数料分(+消費税)だけで600万円超えるとか吉村さんが認識あったかちょっと不安だったのですが、そんな感じです。
➡調べていったところ、どうやらこの島は購入できたのか出来なかったのか?オーナーが3年待ってくれて現金一括購入になる?など、情報に曖昧なものが多く、現段階で進捗情報はありません。
(ローン組めない問題と世界的なウィルス大流行のため)
登記簿謄本をとれば一発で分かる話なのですが(笑)、そこまで所有権を知る熱量は私にはないので、興味がある方はとってみて下さい。(誰でも取得できます。)
■理想の無人島購入、その目的は?
ということで、「橘島」購入についての話は曖昧になってしまいましたが、そもそものノブコブ吉村さんの無人島購入の目的は何だったのか?というと、「エンタメ島」、「破天荒島」ということで、島でのイベント開催を当初は目的としていたようです。
けれども、そこへ思いもしない方からの助言が入りました。
■岡田斗司夫さん「前澤さんの月旅行よりスゴイ!」大絶賛の理由と独立国家のための提案
岡田斗司夫さんはノブコブ吉村崇さんの「無人島購入計画」について大絶賛をしていました。
これね、前澤さんの月旅行よりずっとすごい企画だと思います。予算は1000分の1ぐらいなんですけれども
前澤さんは前澤さんで、未来を絶望視する悲壮感漂う世に、日本人として命がけで月へ行って、みんなに「希望」をばらまき、お年玉までばらまくなんて、私はなんてステキな人なんだと思いました。
つまり、化ける可能性がある、
とのこと。
岡田斗司夫さんがスゴイ!とした理由としては
●独立国家としての理想がある
という事でした。
そして、あと必要なのは以下だと提案もされていました。
(全然、聞かれていないのに助言w)
●国民(エンタメの提供者芸人)
●輸出産業(セカンド国家としての国籍を売る)
➡施設を新たに作る必要なし
世界最小の独立国(バチカンの1000分の1)をつくった、参加してくださいでOK
そして、
●笑う
●笑わせる
●笑われる
とっても素晴らしい爽やかな提案です。
余談ですが、この件に関して、岡田斗司夫さんから「キンコン西村くんを超える!」と言われたのがカチンときたのか?西村さんは「この企画は必ず失敗する」という呪いのブログを独自の分析から書いておられました。。。
自分と違う考えの人が、
オモシロいこと考えて楽しもうとしたっていいじゃないか(笑)
さそり座のエネルギーが負の方向に振れた際の執拗で強烈な執念を感じます。。
(注:さそり座へのダメ出しではなく、どの星座にも負の方向へエネルギーを使った場合のカタチというのは存在します。さそり座は今大変注目され活躍されている有能な方もたくさんいます。養老孟子さん、堀江貴文さん、前澤友作さん、竹田恒奏さん、メンタリストDaigoさん、ひろゆきさんなど。どの星座もそうかもしれませんが、成熟すると素晴らしい力を発揮する星座です。もっというと、自分を構成する星座は太陽星座だけではなく様々な天体からの星座の配分でもあります。)
つい、最後に占星学オタクが出てしまいました。
今後の大家業の方向性についてのメモまとめ
エンタメ島的なアプローチは一般人には無理かもしれませんが、自治体レベルでも今後は「特化した強み」のある「小さな政府」路線へシフトしていくことが濃厚だと感じます。
大家業としては、所在地の自治体の考えている方向性と調整しながら、全員を満足させようとする物件ではなくて、「特定人」にとっての満足度を極端に上げる、という振り方をしていくことが大事になりそうです。
それは、「子育て世代」かもしれませんし、イノベーションを進めていく集団としての「Z世代」かもしれませんし、生き方をチェンジする「団塊ジュニア世代」かもしれませんし、余生を孤立化しないで生きることを目指す「団塊世代」かもしれません。
あるいはもっと細かい「シングルマザー」「シングルファザー」世代であったり、何か特定の事柄についての問題意識のある集団(例えば国産農作物の自給率を上げたい、無農薬、有機栽培をしたい)、かもしれません。
この辺の話は『空室対策基礎の基礎(上巻)』の中でもTOYOTAのウーブンシティ構想の話でチラッとお話していますので、宜しければ参考にしてみて下さい。無料でご視聴いただけます。
同じ目的に対して、一緒にフラットな関係で協力して進んでいくコミュニティーという風に考えると、急激に存在感を増してきた「水瓶座時代」や「風の時代」を正に象徴する方向性だとも感じます。
既存の価値観や常識、習慣などが崩れていくことは誰しも恐怖ではありますが、より多くの人が自分の居場所を見つけられ、繋がりのある生き方を持てる意味では、とても豊かな時代へ私たちは進んでいっているのかもしれません。
破壊の後には、従前より良いモノが再生されます。未来を恐れずに一緒に創り上げていきましょう。
ではまた、お会いしましょう♪
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